玉川学園・玉川大学
ここは日本のお友達との交流の広場です.ゲンボー先生とのやり取りもここで行います.
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初めまして
お米のコーナーとても素晴らしい内容で感動しました!中国四国農政局では学校での食や農の体験を支援しようと
HP(http://www.chushi.maff.go.jp/)に「食農教育のコーナー」を設置しています。
この中では田んぼにゆかりの深い「トンボ博士」を登場させ、「お米は八十八の手間がかかるから、米とかく」というお話を引用
しているのですが、それを見た方から、では八十八って一体どんな作業があるの?という問い合わせを受け、いろいろ調べていたのですが、これといった答えがなく、インターネットでいろいろ探していたところこのHPをみつけ、とてもうれしく思いました。
そこで、お願いなのですが、是非、このお米のコーナーとリンクを貼らせていただきたくよろしくお願いいたします。リンク集には食や農の体験学習を実施している小学校などのHPリンク集を掲載しております。
中国四国農政局企画調整室
小学三年生です。 きょうはかぜでやすんでいます。ねつはありません。
おかあさんにおしえてもらいました。
カナダのりょうりのつくりかたみました。
かわっているけどたべたいです。
にほんのおこめでもできますか。
(平成11年2月4日)
ゲンボー先生より
やまぐちゆとり さん
メールをありがとうございます.カナダは寒い国で「おこめ」はつくっていません.カナダの人がたべる「おこめ」はほとんど,おとなりの国「アメリカ」から「ゆにゅう」しています.ちずをみてりょうほう国のばしょをしらべてください.
じぶんの国ではできなくても,そういうりゆうで,カナダの人は「お米のりょうり」をたべることができます.
おもしろいのはたべかたですね.日本では「おこめ」は「しゅしょく」ですが,カナダでは「おかず」みたいにたべるところです.国がかわるとたべかたがかわるんですね.
それは,もともとカナダにすみついた人びとがヨーロッパ(イギリスやフランス)からきたこととかんけいします.ヨーロッパの人びとのおもな「しゅしょく」は「こむぎ」からつくる「パン」です.
ですから,ヨーロッパでは少ない「おこめ」が「おかず」になったのです.
つまり,ゆとりさんが見たおりょうりはヨーロッパの人びとのりょうりというわけです.
それで,あなたのしつもんですが,日本でも同じようなりょうりを作ることはできます.コツとしては「かため」にごはんをたくことだとおもいます.また,さいきんでは「ながいつぶ」のおこめをかうこともできます.(日本のみじかいおこめを「ジャポニカ」といい,外国でおおくたべられているながいつぶのおこめを「インディカ」といいます)ほんとうは,この「インディカ」がいいんですけど,なければ「ジャポニカ」でもじゅうぶんです.
おかあさんのおてつだいをしながら,ぜひなにか作ってみてください.
せんせいもたべたいなあ・・・・ところで「かぜ」をはやくなおしてくださいね.
ゲンボー先生
こんばんは。
おりょうりにつかうがいこくのおこめをさがしにいったけれどありませんでした。 しかたないのでふつうのおこめをつかうことにしました。 あしたつくるよていです。まちがえないようにがんばりたいです。
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山口ゆとり
平成11年2月13日
ゲンボー先生より
やまぐちゆとり さんへ
ざんねんですが,しかたがないですね・・・・しかし,日本のお米でもだいじょうぶです.がんばってつってください.
ゲンボーせんせい
こんにちは。
いまたまねぎとマッシュルームのピラフをつくっているところです。 >いもうとがたべられるようにケチャップをいれました。ベーコンもいれました。
たまねぎがめにしみたのでとちゅうでかおをあらいにいきました。とってもつかれています。ゆうごはんにたべます。
あじみもしました。いもうとは、「おいしい、おいしい。」といってくれました。<じぶんでも、こんなにおいしいりょうりがつくれたのでとってもうれしいです。
ところで、たまねぎがめにしみるのはなぜなんですか。
おしえてください。
::::::::::::::::::::: きょうのざいりょう
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・ おこめ 2カップ ・ たまねぎ 1こ
・ スープ 2カップ ・ ピーマン 1こ
・ ベーコン 2まい ・ ケチャップ おおさじ2はい
・ バター おおさじ1ぱい
かかったじかん・・・・・ 切るさぎょう 20ぷん
おこめをあらう 10ぷん
おこめをざるにおいておく 30ぷん・・このとき
きっていました。
いためる 5ふん
にる 20ぷん
(平成11年2月14日)
ゲンボー先生より
やまぐちゆとり さんへ
いやあ,おいしそうだね〜,せんせいも食べたいです・・・3年生でここまでつくれるなんて,とてもりっぱです.いもうとさんが食べられるようにケチャップをいれるところなんて,とてもすてきです.これからも,お米をつかった「りょうり」をいろいろ,つくってみてください.できたら,写真をおくってください.ホームページのお料理にのせます.
ところで「たまねぎ」をきると目にしみるのは,たまねぎの「さいぼう」という,ちいさなちいさな,「めにしみる水」(※たまねぎにとっては大切なようぶんやぶっしつの入った水です)が入った「ふくろ」のようなものを,ほうちょうできるために,こまかいしぶきになって目にはいるからです.
むかし,先生が”せいと”と「とん汁」をなん百人ぶんもつくったときは,みんなゴーグルをして”たまねぎ”や”ねぎ”をきっていました.おかしいね・・