けいずい
慶瑞
Keizui
肥後系 | 【花容】平咲き 【英数】三英 【花色】白 紅覆輪 大輪 【開花時期】 6月中旬(2018年は6月16日開花) |
分類 | : | 肥後系でやや先端の垂れた平咲きの六英花です。 |
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花被 | : | 丸形の外花被片で、紫地で底(花被片の基部)は白く、白筋が基部から先端部に向かって伸長してよく目立ちます。周縁部はやや波を打ったようになります。 |
花柱枝 | : | 地の色はわずかに黄色を帯びた白色で、いわゆる「玉洞芯」で太く、上に立ち上がります。先端部は2裂開してずい弁が発達します。ずい弁の周縁部は花被と同じく紺紫色で、やや細かい鋸歯状となります。 |
備考 | : | 1940年(昭和15年)に西田信常氏によって育成された品種です。「幸若の舞」に似ていますが、慶瑞の方が古い品種です。開花前に十分に給水をすると大らかに開花します。 |