TOP > 研究テーマ02「花菖蒲」 > 02-3. 機能性を探ってみよう! - どうやって見分けるの?
花菖蒲はIris属(アヤメ科)の多年生草本植物で、日本と沿海州、朝鮮半島の一部にのみ自生する、ノハナショウブを元に育成されたといわれています。
クイズ以下の写真は、アヤメ、カキツバタ、ノハナショウブ(花菖蒲の元になったもの)、ショウブ湯に使うショウブ(サトイモ科)の花です。それぞれを区別してみてください。
【ヒント】花の形、花被(花弁)の付け根の色や模様で区別します。葉の形でもわかります。展示中の栽培種の花菖蒲は、花被の付け根が黄色いことがわかります。
(図、写真の引用:世界のアイリス. 2005. 誠文堂新光社、東京より 編集委員の一人として、田淵も関わっております。花菖蒲の写真は、田淵原図)
ちなみに、花菖蒲はショウブ、カキツバタほど水を必要としないので、栽培は簡単です。
答えA:ショウブ(ショウブ湯に使う) B:カキツバタ C:花菖蒲(写真はノハナショウブ) D:アヤメ