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学生要覧2007履修案内

農学部 生物環境システム学科 履修案内

卒業までの単位配分

卒業までに必要な単位数は、第1セメスターから第8セメスターまで、合計124単位で、生物環境システム学科の場合その内訳は次のとおりです。

コア科目  
  全人教育・FYE科目群
  言語表現・社会文化・自然科学・総合科目群
10単位
24単位(各科目群から4単位以上、上限32単位)
生物環境システム学科必修科目 54単位
  必修講義科目
  必修実験・実習・演習・研究科目
  34単位
  20単位(卒業研究を含む)
選択科目 任意
  生物環境システム学科選択科目
  他学部・他学科開講科目
  教職関連科目
  コア科目の余剰単位(上限8単位)
  他大学との単位互換科目
 
124単位
(ただし、32単位を超えるコア科目:言語表現・社会文化・自然科学・総合各科目群の単位数はこの合計に含まない)

参照コア科目の余剰単位の扱い

カリキュラムの特徴

(1)生物環境システム学科科目群には、必修科目、選択科目があります。

必修科目
(講義・実験・実習・演習・研究)
生物環境システム学科の学生が学ぶ上で最も基本となる科目。必ずすべて修得すること。
選択科目 各自の必要に応じて履修する科目
(生物資源学科科目群・生命化学科科目群・教職関連科目・コア科目の余剰単位(上限8単位)・他学部開講科目を修得した場合は、選択科目として卒業要件に含まれる)

(2)学外プログラム
生物環境システム学科では、2年次に全員がカナダプログラムおよび国内プログラム(北海道または鹿児島のどちらかを選択)に参加しなければなりません。
【カナダプログラム】
授業は主にマラスピナ大学で行われ、一部玉川大学ナナイモキャンパスを利用することもあります。第3セメスター(3月下旬〜7月下旬)または第4セメスター(8月下旬〜12月下旬)のどちらかに派遣されます。
※派遣期間は、日本およびカナダの暦や諸事情から、年によって若干変更されることがあります。
【国内プログラム】
北海道プログラムは第3セメスター終了後の夏休みに、鹿児島プログラムは第4セメスター終了後の春休みに実施される予定です。

カナダ派遣時期と国内派遣先(北海道か鹿児島)の決定方法
第2セメスターに希望調査を行い、必要に応じて人数調整の上、案が決定されます(10月〜11月を予定)。希望に偏りがあり、調整が困難な場合は、学科として機械的に調整を行う場合があります。結果は文書にて、学生本人と保証人にお知らせする予定です。第2セメスター終了時の進度チェックを充足すると、派遣が実施されます。

(3)領域配属(教職コースを除く)
生物環境システム学科には、「生態系科学領域」「生物生産環境学領域」「環境社会科学領域」の3領域があります。第4セメスター終了時の進度チェックを充足すると領域配属を決定し、第5セメスターから配属します(配属後に領域を変更することはできません)。

1.第4セメスターに希望調査を行い、必要に応じて人数調整の後、配属案が決定されます。

2.領域配属は定員制とします。これは学生が特定の領域に偏ることを避け、教育の質を維持するためです。具体的な人数は改めて連絡します。

3.「担任指導」などの時間を利用して、領域に関する情報提供をするほか、第3セメスター終了時に領域紹介ガイダンスを行う予定です。詳細は改めて連絡します。


履修上の留意事項

(1)コア科目のうち、農学部生が履修してはいけない科目は次の2科目です。
「生物学入門」「化学入門」

(2)各学科の時間割中、◇のマークで示した科目は、抽選のないコア科目です。

◇「総合英語I・II・III」
◇「英語コミュニケーション」
コア・言語表現科目群
(農学部では英語を重視していますが、必修科目ではありません)
◇「経済学」
◇「科学技術史」
コア・社会文化科目群
コア・自然科学科目群
(各学科の「重点科目」ですが、必修科目ではありません)

※これらの科目については、履修登録の際、他の学科科目と同様に登録してください(抽選を受ける必要はありません)。

(3)修得済みの科目については、原則として再履修することはできません。
ただし、第2セメスターの進度チェックで履修条件を満たせずに第2セメスターに留まった場合には、第1セメスター、第2セメスターに修得した農学部開講科目のうちC評価科目を再履修することができます(コア科目は再履修できません)。
再履修によってB以上の評価を得られた場合には、再履修の評価結果をもってその科目の評価とします。その結果、GPAの数値を上げることが可能です。

(4)「卒業研究」は、第7セメスター・第8セメスターともに必ず履修登録をしてください。

(5)時間割(時間帯・教室など)については変更等をお知らせする場合もありますので、掲示を十分確認してください。

(6)教職関連科目群のうち実験・実習および教科指導法の科目は、農学部教職コースの受講許可を受けた学生だけが履修することができます。

参照農学部教職コース履修案内

進度チェック

第2セメスター、第4セメスターおよび第6セメスター終了時に単位修得状況の確認が行われ、履修条件を満たさない場合は、確認時のセメスターに1年間留まります。

(1)第2セメスタ−(1年次)終了時における進度チェック

(2)第4セメスタ−(2年次)終了時における進度チェック

(3)第6セメスタ−(3年次)終了時における進度チェック


卒業要件

卒業要件を充足した場合は、学位として学士(農学)が与えられます。

(1)コア科目のうち、全人教育・FYE科目群10単位を修得していること。

(2)コア科目のうち、言語表現科目群・社会文化科目群・自然科学科目群・総合科目群の各科目群から4単位以上を含み、24単位以上(上限32単位まで)を修得していること。

(3)生物環境システム学科科目群の必修講義科目34単位を修得していること。

(4)生物環境システム学科科目群の必修科目の実験・実習・演習・研究科目(卒業研究を除く)14単位を修得していること。

(5)卒業研究6単位を修得していること。

(6)上記要件を充足して、合計124単位以上を修得していること。