農学部 教職コース 履修案内
農学部における教育職員免許状の取得にあたっては、所属学科の教職課程受講条件をすべて充足する必要があります。
第2セメスター終了後の条件を満たして、農学部教職コースの受講を許可された学生は、下記の進度チェック・卒業要件を充足させることにより、進級・卒業することができます(第3セメスター以後は、所属学科の進度チェック・卒業要件とは別の規定に従います)。
進度チェック
第2セメスター、第4セメスターおよび第6セメスター終了時に単位修得状況の確認が行われ、履修条件を満たさない場合は現セメスターに留まります。
教育職員免許状の取得を希望する学生は、以下の条件を満たしていること。
(1)第2セメスタ−(1年次)終了時における「農学部教職コース」受講チェック
(2)第4セメスタ−(2年次)終了時における進度チェック
(3)第6セメスタ−(3年次)終了時における進度チェック
第6セメスター終了時に教育実習へ行くための条件を満たしていないと、教育実習および卒業が1年以上先に延びます。詳しくは教育実習細則を参照してください。
卒業要件
卒業要件を充足した場合は、学位として学士(農学)が与えられます。
(1)コア科目のうち、全人教育・FYE科目群10単位を修得していること。
(2)コア科目のうち、言語表現科目群・社会文化科目群・自然科学科目群・総合科目群の各科目群から 4 単位以上を含み、24単位以上(上限32単位まで)を修得していること。
(3)農学部教職コースが指定する当該学科科目群の必修科目をすべて修得していること。
(4)農学部教職コースが指定する当該学科科目群の必修科目の実験・演習・研究科目(卒業研究を除く)をすべて修得していること。
(5)教材研究発表を行い、認定を受けること。
(6)教育職員免許状(最低1つ)を取得するために必要な要件を満たしていること。
(7)上記条件を充足して、合計124単位以上を修得していること。
履修上の留意事項
修得済みの科目については、原則として再履修することはできません。
ただし、第4セメスター(または第6セメスター)の進度チェックで履修条件を満たせずに、第4セメスター(または第6セメスター)に留まった場合には、第3〜4セメスター(または第5〜6セメスター)に修得した農学部開講科目のうちC評価科目を再履修することができます(コア科目は再履修できません)。
再履修によってB以上の評価を得られた場合には、再履修の評価結果をもってその科目の評価とします。その結果、GPAの数値を上げることが可能です。
農学部教職コースからの転出について
農学部教職コースの受講を許可された学生が、第3セメスター以後に所属学科の規定に戻ることを希望する場合は、「転学部・転学科(転コース)」の規定に準じて出願してください。
出願資格は、以下のとおりです。
(1)第4セメスター(2年次)に在籍している者
(2)学習継続条件、履修条件(進度チェック)に抵触したことのない者
(3)出願の理由が正当と認められる者