農学部 生命化学科 履修案内
卒業までの単位配分
卒業までに必要な単位数は、第1セメスターから第8セメスターまで、合計124単位で、生命化学科の場合その内訳は次のとおりです。
コア科目 | |
全人教育・FYE科目群 言語表現・社会文化・自然科学・総合科目群 |
10単位 24単位(各科目群から4単位以上、上限32単位) |
生命化学必修科目 | 62単位 |
必修講義科目 必修実験・実習・演習・研究科目 |
40単位 22単位(卒業研究を含む) |
選択科目 | 任意 |
生命化学科選択科目 他学部・他学科開講科目 教職関連科目 コア科目の余剰単位(上限8単位) 他大学との単位互換科目 |
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計 | 124単位 (ただし、32単位を超えるコア科目:言語表現・社会文化・自然科学・総合各科目群の単位数はこの合計に含まない) |
カリキュラムの特徴
(1)生命化学科科目群には、必修科目、選択科目があります。
必修科目 (講義・実験・演習・研究) |
生命化学科で学ぶ上で最も基本となる科目。必ずすべて修得すること。 |
選択科目 | 各自の必要に応じて履修する科目 生物資源学科科目群・生物環境システム学科科目群・教職関連科目・コア科目の余剰単位(上限8単位・他学部開講科目を修得した場合は、選択科目として卒業要件に含まれる) |
(2)領域配属(教職コースを除く)
生命化学科には、「生物化学領域」「食品機能化学領域」「細胞制御化学領域」「生物環境化学領」の4領域があります。第6セメスター終了時の進度チェックを充足すると領域配属を決定し、第7セメスターから各領域で卒業研究を開始します(配属後に領域を変更することはできません)。
1.第6セメスターに希望調査を行い、必要に応じて人数調整の後、配属案が決定されます。
2.領域配属は定員制とします。これは学生が特定の領域に偏ることを避け、教育の質を維持するためです。具体的な人数は改めて連絡します。
3.「担任指導」などの時間を利用して、領域に関する情報提供をするほか、第5セメスター終了時に領域紹介ガイダンスを行う予定です。詳細は改めて連絡します。
履修上の留意事項
(1)コア科目のうち、農学部生が履修してはいけない科目は次の2科目です。
「生物学入門」「化学入門」
(2)各学科の時間割中、◇のマークで示した科目は、抽選のないコア科目です。
◇「総合英語I・II・III」 ◇「英語コミュニケーション」 |
コア・言語表現科目群 |
(農学部では英語を重視していますが、必修科目ではありません) | |
◇「地球科学」「宇宙科学」「環境科学」 | コア・自然科学科目群 |
(各学科の「重点科目」ですが、必修科目ではありません) |
(3)修得済みの科目については、原則として再履修することはできません。
ただし、第2セメスターの進度チェックで履修条件を満たせずに第2セメスターに留まった場合には、第1セメスター、第2セメスターに修得した農学部開講科目のうちC評価科目を再履修することができます(コア科目は再履修できません)。
再履修によってB以上の評価を得られた場合には、再履修の評価結果をもってその科目の評価とします。その結果、GPAの数値を上げることが可能です。
(4)「卒業研究」は、第7セメスター・第8セメスターともに必ず履修登録をしてください。
(5)時間割(時間帯・教室など)については変更等をお知らせする場合もありますので、掲示を十分確認してください。
(6)教職関連科目群のうち実験・実習および教科指導法の科目は、農学部教職コースの受講許可を受けた学生だけが履修することができます。
進度チェック
第2セメスター、第4セメスターおよび第6セメスター終了時に単位修得状況の確認が行われ、履修条件を満たさない場合は、確認時のセメスターに1年間留まります。
(1)第2セメスタ−(1年次)終了時における進度チェック
(2)第4セメスタ−(2年次)終了時における進度チェック
(3)第6セメスタ−(3年次)終了時における進度チェック
卒業要件
卒業要件を充足した場合は、学位として学士(農学)が与えられます。
(1)コア科目のうち、全人教育・FYE科目群10単位を修得していること。
(2)コア科目のうち、言語表現科目群・社会文化科目群・自然科学科目群・総合科目群の各科目群から4単位以上を含み、24単位以上(上限32単位まで)を修得していること。
(3)生命化学科科目群の必修講義科目40単位を修得していること。
(4)生命化学科科目群の必修科目の実験・演習・研究科目(卒業研究を除く)18単位を修得していること。
(5)卒業研究4単位を修得していること。
(6)上記要件を充足して、合計124単位以上を修得していること。