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教育実習・介護等体験プログラム
教育実習・介護等体験は免許法において課せられているものであるが、本学ではこれに参観実習を加えている。
「参観実習」 |
公立小学校・中学校を参観/1年次の秋学期(近隣の16校) 私立小学校・中学校を参観/2年次の春学期(本学併設校) |
「教育実習事前指導」 |
小・中学校校長等経験者による指導/3年次の秋学期 |
「教育実習」 |
各実習校にて現場実習/4年次の春学期 |
「教育実習事後指導」 |
実習担当教員との面接試問、報告会での発表/教育実習終了後 |
「介護等体験事前指導」 |
教職担当による指導/2年次の春学期 |
「介護等体験」 |
施設にて体験/2年次の春学期あるいは秋学期に7日間 |
「介護等体験事後指導」 |
指導担当教員との面接試問、報告会での発表/体験終了後 |
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(2) |
教育インターンシップ(サービスラーニング)プログラム
(内容)
近隣地域の公立小学校において、授業をはじめとする教育活動に参加して児童の学習指導を行う。また、放課後の補充学習を支援することによって、教員として必要な教育実践能力を養う。学級経営や委員会活動への支援活動は児童理解を深化させ、学級経営への理解を高めることを目的としている。
2003(平成15)年度に、「サービスラーニングA」「サービスラーニングB」「サービスラーニングC」(各2単位)を科目として設置した。毎年、百数十人の学生が体験している実績がある。それぞれ6カ月間、50時間以上のインターンシップ活動が条件となっている。
(実施時期)
2年次春学期、2年次秋学期、3年次春学期で3回に分けて行う。なお、海外での体験を希望する学生に対しては、オレゴン大学留学プログラム(6カ月)の中で、オレゴン州イマージョン・スクール(二言語教育学校)において実施することができる。 |
(3) |
教育ボランティアプログラム
(内容)
近隣地域の小・中学校の学校行事に参加し、支援活動を行う。具体的には林間学校、臨海学校、校外の体験学習等の引率補助活動、学校主催の行事活動の企画立案から運営、実施に係わるものである。体験学習の意義を学ばせ、ボランティア精神を涵養する。
(実施時期)
2年次、3年次の夏期休暇・春期休暇を利用して行う。このプログラムについては、2001(平成13)年度より実施されており、2006(平成18)年度からは科目として設置する予定である。 |
(4) |
アドベンチャー・エデュケーションプログラム(体験学習)
(内容)
本学の学術研究所(附置研究機関)の施設のひとつである、「心の教育実践センター」の協力を得て実施する体験学習である。目的、対象、期間、場所等によって、さまざまなプログラムが用意されている。 参加者が協力し合うことの重要性を体験する「協力ゲーム」(写真1)、問題解決を求める「イニシアチブ」(写真2)、仲間との信頼関係を築くために身体的、心理的なリスクのあるさまざまな活動を繰り返し、最終的に安全を確保する「トラスト」(写真3)、参加者がお互いに助け合いながら行うもので、個々の活動の到達目標を決めて取り組むことのできる「ローチャレンジコース」(写真4)、勇気を持ってチャレンジすることにより、達成感や信頼感を得ることができる「ハイチャレンジコース」(写真5・6)等がある。
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写真1:協力ゲーム |
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写真2:イニシアチブ |
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写真3:トラスト |
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写真4:ローチャレンジコース |
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写真5:ハイチャレンジコース |
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写真6:ハイチャレンジコース |
(実施時期)
現在、これらを1年次では入学時に、3年次では学外の宿泊研修において学生に体験・学習させているが、2005(平成17)年度からは、2年次及び4年次にも体験させる。これにより、1年次から3年次までは自らが体験・学習し、4年次には指導者としての技能を身につけるという体系的なプログラムの構築を目指す。また、4年次には指導者としての力量を、専門指導員の協力を得て検証する。力量不足の者には再研修を課す予定である。 |