思考・推論研究グループ

坂上・丹治らを中心とする「思考・推論グループ」は、サルを被験体とし、推論や行動決定課題遂行中の前頭葉のニューロン活動記録実験を行いました。行動・運動の情報処理の階層性を調べることにより、思考や推論の基礎メカニズムを明らかにしようとしています。さらに、このような処理に報酬や価値判断・動機づけの情報がどのように取り込まれるのかを調べる、意思決定メカニズムの研究も行われました。これらの研究を背景に、認知的BMI(Brain Machine Interface)実現のための基礎研究も開始されました。このグループの主な研究項目は以下のとおりです。

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