最近読んだ面白い本
「大発見」の思考法(文春新書) 山中 伸弥(著), 益川 敏英 (著)
独創的な研究がどのようにして生み出されたかを、2人の科学者が気取らずに心を開いて語っていて、若い研究者にとってたいへん参考になる本である
最近読んだ面白い本
「 Guide to Research Techniques in Neuroscience」
Matt Carter (著) Jennifer Shieh (著)
神経科学の実験技術をわかりやすくしかも役に立つ形で解説した大変いい本です。 とても読みやすい本。
研究室からの出版 (小島比呂志監訳))
「脳・神経科学の研究ガイド」
出版社: 朝倉書店
本書は“Guide to Research Techniques in Neuroscience"(2010)の翻訳である.MRIや動物行動実験から,電気生理学,組織学,光学,分子生物学,生化学まで,神経科学のさまざまな実験方法を解説した.全14章で各章は独立しており,実験のねらいと要約に始まり,実験法の原理と簡単な流れ,データ解釈の注意,詳細な参考文献などが網羅されている.学生・院生から最先端の研究者まで,神経科学の研究者が手元においてハンドブックとして利用するのに便利な実験法マニュアル.
〔内容〕1. 全脳イメージング/2. 動物行動/3. 脳定位手術/4. 電気生理(細胞内・外記録など)/5. 顕微鏡/6. 解剖・組織学的方法論/7.
細胞・シナプスレベルのイメージング/8. 遺伝子スクリーニング/9. DNAテクノロジー/10. 遺伝子導入法/11. トランスジェニック法/12.
内在遺伝子操作法/13. 細胞培養技術/14. 生化学・細胞内シグナリング
脳とニューロンの生理学 情報伝達・発生・意識 [単行本]
小島 比呂志 (著, 編集), 大谷 悟 (著), 熊本 栄一 (著), 仲村 春和 (著), 藤田 亜美 (著)
出版社: 丸善出版
現代の脳・神経科学の基礎的な知識を学ぶことができるテキスト。
脳の働きを学ぶうえで最も基礎となるニューロンの電気生理学からはじまり、
シグナル伝達、神経系の発生、高次機能の一部をコンパクトに記述した。
さらに、これらを踏まえて意識やクオリアを理解しようと試みている。