工学部では、下記の教育職員免許状を取得することができます。教育職員免許状の取得にあたっては、必要な履修科目があります。
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数学教育職員免許状関連科目(中学校1種、高等学校1種)
メディアネットワーク学科、マネジメントサイエンス学科の学生は、数学教育職員免許状を取得することができます。
玉川大学の教員養成は、単に教育職員免許状の取得のみを目的とするのではありません。将来、数学の教員として教壇に立ち、日本の青少年の数学教育の一端を担っていく教員を養成する目的に添ったもので、それに耐える十分な数学の実力が備わっていることが必要です。それには関連科目をできるだけ多く受講し、広くそして深い数学の力を身につけなければなりません。
「代数学II」「代数学III」「幾何学I」「幾何学II」を選択することが望まれます。「教育職員免許状をとるために」の項をよく読んで履修してください。また、履修許可基準があるので注意してください。
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工業教育職員免許状関連科目(高等学校1種)
機械システム学科、知能情報システム学科(人間情報科学コースを除く)の学生は、工業教育職員免許状を取得することができます。工業教育職員免許状の取得にあたっては、必要な履修科目がありますので、「教育職員免許状をとるために」の項をよく読んで履修してください。
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情報教育職員免許状関連科目
メディアネットワーク学科の学生は、前記(1)の数学教育職員免許状の他、情報教育職員免許状を取得することができます。情報教育職員免許状の取得にあたっては、必要な履修科目がありますので、「教育職員免許状をとるために」の項をよく読んで履修してください。 |
教育職員免許状の登録に関する規定
教育職員免許状を取得希望する学生は、以下の条件を満たしていること。
第2セメスター終了時 |
(1) |
下記科目のうちから、3科目以上修得していること
代数学入門、微分積分学入門、*代数学I、解析学I、解析学II
(*知能情報システム学科については「線形代数」) |
(2) |
累積GPAが2.00以上であること |
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第4セメスター終了時 |
(1) |
下記科目をすべて修得していること
代数学入門、微分積分学入門、*代数学I、解析学I、解析学II
(*知能情報システム学科については「線形代数」) |
(2) |
進度チェックをクリアしていること |
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第6セメスター終了時 |
(1) |
下記科目をすべて履修していること
教師論、教育の原理、人間の発達と学習、各教科の指導法I、各教科の指導法II(ただし、「工業科指導法I・II」は除く) |
(2) |
事前指導で「P」を取得していること |
(3) |
進度チェックを考慮した総合判断で、教職課程受講継続を許可されていること |
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取得できる教育職員免許状一覧
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