人間学科の在籍者には、卒業までに一定の条件により特定の科目の履修が求められていますが、その他の科目については、各セメスターおよび4年間における各自の学修の目的に合わせて選択、登録し、履修していくことになります。
卒業後の進路とそれに見合った履修計画を綿密に立てていくことが必要であり、在学中、次のセメスターに進む際に、履修が有効に行われているかどうかを確認することが、きわめて重要となってくることは言うまでもありません。そのために、1年次にその後の4年間の履修の方向性を自らの意志で決定しなければなりません。指導担当教員と相談しながら、個々人が4年間の履修計画を立てることが大切です。
卒業までの単位配分
卒業までに必要な単位数は、第1セメスターから第8セメスターまで、合計124単位です。その内訳は次のとおりです。
コア科目群 |
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全人教育・FYE科目群 |
10 |
言語表現・社会文化・自然科学・生活関連科目群 |
24以上(各科目群から4単位以上、上限32単位) 生活関連科目群には、(「情報教育」1単位を含む) |
人間学科科目群 |
80以上 |
必修 1 |
22 |
必修 2 |
6 |
必修 3 |
10(必修 計38単位) |
必修選択 1 |
4以上 |
必修選択 2 |
10以上 |
必修選択 3 |
20以上 |
必修選択 4 |
8以上 |
自由選択 |
任意 |
計 |
124以上 |
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履修上の留意事項
(1) |
「人間学基礎ゼミ」「人間学演習」のシークェンスのある科目は、低数字のものを修得していないと上の科目を履修することはできません(Iを修得していないと、IIは履修できない。同時履修もできない)。 |
(2) |
科目の性質上、必修の科目にはクラス指定、必修選択科目のいくつかのものには人
数制限があります。 |
(3) |
履修登録に関しては、ガイダンスを受け、教務担当および担任の指示にもとづいて
行っていくことになります。 |
履修条件
(1) |
第4セメスタ−(2年次)終了時における進度チェック
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(2) |
第6セメスタ−(3年次)終了時における進度チェック
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卒業要件
(1) |
コア科目のうち、全人教育・FYE科目群10単位を修得していること。 |
(2) |
コア科目のうち、言語表現科目群・社会文化科目群・自然科学科目群・生活関連科目群(「情報教育」1単位を含む)の各科目群から4単位以上を含み、24単位以上を修得していること。 |
(3) |
「科目群」より、人間学科が定める必修1の科目22単位、必修2の科目6単位、必修3の科目10単位、合計38単位、そして必修選択1の科目4単位以上、「必修選択2の科目10単位以上、必修選択3の科目20単位以上、必修選択4の科目8単位以上を含み、80単位以上を修得していること。 |
(4) |
上記の要件をすべて満たし、合計124単位以上を修得していること。 |
教職課程受講条件
教職課程受講および継続のための規準は、「教職課程履修規程細則等」に定めますが、
人間学科における規準は以下のとおりです。
受講許可規準 |
第2セメスター終了時 |
第1セメスター、第2セメスターともにGPA2.30以上および学習継続条件を満たしていること。 |
継
続
許
可
規
準 |
1回目 |
第4セメスター終了時 |
(1)すべてのセメスターにおいてGPA2.30以上および学習継続条件を満たしていること。
(2)人間学科履修条件をクリアしていること。 |
2回目 |
第6セメスター終了時 |
(1)すべてのセメスターにおいてGPA2.30以上および学習継続条件を満たしていること。
(2)人間学科履修条件をクリアしていること。
(3)事前指導「P」
(4)「教師論」「教育の原理」「人間の発達と学習」「社会公民科指導法I・II」もしくは「社会科指導法(中学)I・II」の単位を修得していること。
(5)教職に関する科目および教科に関する科目をあわせて34単位以上修得していること。 |
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教職課程履修規程細則等
学習継続条件
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