小2免許特別プログラム
本プログラムは、本学通学課程に在学する学生(教育学部生を除く)に通信教育部〈教育学部教育学科〉で、小学校教諭2種免許状取得に必要な科目単位を履修させるものです。従来は通学課程を卒業後に改めて通信教育部に入学しなければ取得できませんでしたが、在学中に取得できるように2006(平成18)年度から特別に実施するものです。
また履修する科目単位も、所属する学部で中学校および高校の教育職員免許状を取得することを根拠に通常の課程に比べて軽減された科目単位の教育課程になっています。
受講資格
受講するには、次の要件を充足することが必要です。
(1) |
通学課程(教育学部生を除く)において、中学校および高校の教育職員免許状取得のための両教職課程を履修していること。
※何らかの理由により所属学部における教職課程が履修不可となった場合は、本プログラムの履修継続も不可とする。 |
(2) |
第4セメスターまでに累積修得単位が62単位以上であること。 |
(3) |
第4セメスターにおける累積GPAが3.00以上であること。 |
(4) |
学部学科による審査で受講を認めたものであること。 |
■受講手続きの手順
ガイダンスに出席 |
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掲示で連絡 |
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受講希望の申し出 |
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受講の可否は、会議(審議)を経て教学部授業運営課より2月下旬に郵送で通知 |
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申込み書類等の受理 |
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受講対象者に、教学部授業運営課から「受講申込書」等を配付(窓口渡し、または郵送) |
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「受講申込書」等の提出 |
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受講料を納入のうえ、指定された期間内に通信教育事務部通大教務課窓口に提出 |
単位修得について
(1) |
通信教育部で修得した単位は、セメスターの上限単位に含まれません。 |
(2) |
通信教育部で修得した単位は、卒業単位に算入することができます。 |
(3) |
下記の方法で学習していくことで、単位を修得できます。 |
テキスト履修
スクーリング履修
教育実習
■小2免許特別プログラム履修科目
系列 |
科目名 |
単位 |
1年目 |
2年目 |
教
科
に
関
す
る
科
目 |
(教科)国語 |
2 |
1科目2単位を選択
テキスト履修 |
1年目に選択した科目を除き、1科目2単位を選択
テキスト履修
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(教科)社会 |
2 |
(教科)算数 |
2 |
(教科)理科 |
2 |
(教科)生活 |
2 |
(教科)音楽 |
2 |
(教科)図画工作 |
2 |
(教科)家庭 |
2 |
(教科)体育 |
2 |
教
職
に
関
す
る
科
目 |
教育の原理 |
2 |
- |
テキスト履修 |
国語科指導法 |
2 |
4科目8単位を選択。ただし
2年目までに音楽・図工・体育科指導法を含めること。
スクーリング履修:
2科目4単位
テキスト履修:
2科目4単位
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1年目に選択した科目を除き、2科目4単位を選択。ただし2年目までに音楽・図工・体育科指導法を含めること。
スクーリング履修:
2科目4単位
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社会科指導法 |
2 |
算数科指導法 |
2 |
理科指導法 |
2 |
生活科指導法 |
2 |
音楽科指導法 |
2 |
図工科指導法 |
2 |
家庭科指導法 |
2 |
体育科指導法 |
2 |
道徳の指導法 |
2 |
テキスト履修 |
- |
特別活動の指導法 |
2 |
- |
テキスト履修 |
教育の方法と技術 |
2 |
テキスト履修 |
- |
児童理解と教育相談 |
2 |
- |
テキスト履修 |
教育実習 |
3(5) |
事前指導受講 |
現場実習 |
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履修単位数合計 |
29(31) |
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(1) |
「教育実習」では1年目に教育実習事前指導の受講を必修とする。 |
(2) |
2年目に「教育実習(現場実習)」を行うためには、事前指導を受講すること、および1年目の登録科目をすべて修得済みであることが必要。なお、現場実習は2年目の秋学期に実施することを標準とする。したがって、4年次春学期までに、本科における教育実習・介護等体験を終了とする。 |
(3) |
「教育実習」は3単位履修(現場実習2週間)を標準とするが、受講地域・受入れ学校によっては5単位履修(現場実習4週間)となる場合がある。 |
受講手続きや学習活動中における諸手続きについては、別途資料を配付します。
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