高校生→ ・1コマ(50分)の授業で、多くのシミュレーションを行うことができる。
・難しい知識や技術を持ちあわせていなくても、簡単にシミュレーションを行うこと
ができる。
・学校以外の場所でも、授業中に行ったシミュレーションを再度行うことができる
(考察を書く時などに役立つ)。
・従来、ペンとノートを用いて学んでいた神経に関する学習を実習(シミュレーショ
ン)を通して学ぶことができる。
研究者→ ・生理実験との結果の比較ができる。
・さまざまな環境/条件によるシミュレーションができる。
・1日でさまざまな実験に取り組むことができる。
・費用がかからない。
本教材(Ⅱ部)では、実際に多くの専門家・研究者が用いているニューロンシミュレータ
『NEURON』について、ダウンロード・インストールから順を追って説明している。
ニューロンシミュレータを用いることで、以下のような、刺激入力による膜電位(静止膜電位、シナプス後電位[EPSP, IPSP]、活動電位)を見ることができる。