「バイオテクノロジー人材育成システム開発事業(微生物遺伝資源へのアクセスとその活用)」に関するご案内
(経済産業省委託事業)
多くの方々にご興味を戴きありがとうございました。おかげさまで募集予定人数を上回りましたので、コース1の募集を終了致します。コース2と3はキャンセル待ちでのみ受付可能です。
1.趣 旨
平成14年12月に総理大臣の主導でまとめられたバイオテクノロジー戦略大綱には「バイオテクノロジー関連分野での総合的な人材育成計画を策定、その実施推進を図るなど、バイオテクノロジーを支える人材供給の抜本的充実を図ること」がうたわれています。 近年のバイオテクノロジーの隆盛に伴い、バイオテクノロジー周辺領域の人材不足が顕在化し、我が国のバイオテクノロジー産業育成にあたって深刻な問題となり、バイオ関連人材の育成が急務となっております。そのため、経済産業省生物化学産業課は、平成14年度の補正予算により,「バイオ人材育成システム開発事業」を企画し、その事業の実施を株式会社三菱総合研究所に委託しました。株式会社三菱総合研究所ではこの事業を実施する団体を募集し、玉川大学グループ※を含む17の団体がバイオテクノロジーに関わる各分野で、人材育成事業を実施することとなりました。 |
玉川大学グループは、医療・創薬のカテゴリーの中で生物を用いる研究、とりわけ「天然物創薬さらには生物遺伝資源へのアクセスとその活用」に関わる人材育成の推進を担当いたします。この玉川大学グループ担当事業中で、(1)バイオ分野におけるスキルスタンダード(標準的技術水準)および育成カリキュラムを策定し、今後のバイオ人材育成に資すること、(2)バイオ分野において,産業の現場が真に必要とするスキルを備えたバイオ人材を効果的に育成し、即戦力として輩出することを目的としています。 |
なお玉川大学では、独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジー本部生物遺伝資源部門の協力を得て、弊学の奥田徹教授はじめ学術研究所菌学応用研究施設の教授・講師が同封いたしました研修スケジュールに従って当該部門の人材育成プログラムを実施いたします。なおこの研修スケジュールは暫定的なもので、アンケートの結果を踏まえての変更等が発生する可能性があることをご了解下さい。費用の負担はございませんので興味をもっていただける方には(もちろんどなたか別の適任者でも結構です)是非ご参加いただきたく、併せてお願い申し上げます。 |
(株)ダイヤリサーチマーテック 調査コンサルティング部門 大岸、山縣 (電話:03-5226-0752 / E-Mail DRI0099@cc.m-kagaku.co.jp) ※;玉川大学学術研究所菌学応用研究施設、独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジー本部生物遺伝資源部門、(株)ダイヤリサーチマーテック |
Last update on
2003/06/25
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