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第2回風車コンテスト開催の様子
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玉川学園では、地球規模の発想からエネルギーを考えていく機会を設けていこうと、ソフト・エネルギー・プロジェクトとして限りなくゼロエミッションに近いエネルギーの研究を全学で実施しています。特に、太陽光の利用、風力の利用に関してプロジェクトによる活動を展開しています。
TSCP(Tamagawa Solar Challenge Project)は、大学生と高等部生が一緒になって活動しており、太陽エネルギーの効率的な活用についてをレースを実験の場として求め、成果を上げています。
また「風車コンテスト」という形で、エネルギーとしての風を考える機会を持っています。風車は太陽光に並びゼロエミッションエネルギーとして注目されています。
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第2回風車コンテスト作品より |
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この「風車コンテスト」では、K-12(幼稚部、低学年〜高学年)、大学などからの児童・生徒・学生を中心にした個人・グループの応募があり、風を良く受けられるようにと、風車(かざぐるま型)を追究したり、既存の発想から飛び出した風車の形状や、エネルギーに視点を当てた風力発電と太陽光発電の合体型風車の製作、全方向型の円柱型風車での効率を高めた物などの様々なアイデアによる風車が登場しています。
また、第6回風車コンテスト以降は、「発電部門」、「フリースタイル部門」、「風のアート部門」、「風に関しての研究部門」の4部門で募集がなされ、それぞれの視点での優秀作品が登場しています。
この試みは単にエネルギー開発とともに、一つのテーマを幅広い年代でチャレンジするという教育的目的も含まれ、幅広い全学年に渡ってエネルギーを考える機会を持つことのできるプロジェクトとして、日常の教育活動・研究活動への展開も期待されています。
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