研究室ガイド- ピックアップ研究室 -
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- 異文化理解
- 多文化共生
異文化理解・多文化共生について学び、視野を広げます
教育学科大谷 千恵教授
ゼミの内容を一言でいうと?
多文化共生をめざした教育や支援について学びます!
多様な人々と協働・共生していくために必要な基礎知識を踏まえた、多様な文化背景をもった子ども達に対する理解を深めながら、具体的な支援についても学んでいきます。「当たり前」に見えることを再考するところからはじめ、多様な子ども達を支援できる教師、グローバルなキャリアを視野に入れている人を鍛えていきます。
ゼミの自慢は?
教室を飛び出した学びが充実してます!
卓上の学びだけでなく、ゲストスピーカーを招いた授業、神奈川県立地球市民かながわプラザ(通称 あーすぷらざ)でのフィールドワーク、富士ゼロックスへの研究訪問など、教室を飛び出した学びも充実しています。
Pick up
富士ゼロックスとコラボしたアクティブ・ラーニングの授業!
富士ゼロックスとコラボし、最新の教育コンテンツや技術を学ぶ機会があります。また、研究員の方から学びながら、深い学びをめざしたディスカッションに力を入れています。
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- アドベンチャー
- TAP
アドベンチャー教育による教師力・人間力の開発
教育学科工藤 亘教授
ゼミの内容を一言でいうと?
アドベンチャーの理論をもとに体験学習をしています!
アドベンチャーには人間を成長させる力がありますが、アドベンチャーとは何か?どうしたらアドベンチャーができるのか?アドベンチャーに必要なものは何かについて研究しています。ただ単に体験をするのではなく、アドベンチャーの理論と実践を往還しています。なぜなら“理論なき実践は盲目であり、実践なき理論は空虚である”からです。
ゼミの自慢は?
成功の不確かなものにあえて挑戦してます!
課題解決型の活動を通して、自己主張と協調性、相互尊重、リーダーシップとフォロワーシップ、指導と支導などについて体験学習サイクルに則って学びます。我がゼミはError is OK!Try again!という風土が自慢です!
Pick up
“何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない”アインシュタイン。
学内にあるロープスコースなどを利用して、未知なる自分や仲間と出会い、葛藤や困難を共に乗り越えながら人間的な成長をめざしています。
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- 地球市民教育
- 文化心理学
ユネスコの地球市民教育を心理学の視点から研究しています
教育学科小林 亮教授
ゼミの内容を一言でいうと?
平和で持続可能な社会の担い手となる地球市民アイデンティティの育成プログラムを開発します。
国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)に基づいてユネスコが推進する地球市民教育(GCED)を学校現場で児童生徒に効果的に教えることのできる教師力の育成をめざし、アクティブ・ラーニングの手法を用いた教師教育プログラムの開発に取り組んでいます。とくに文化心理学の視点から地球市民アイデンティティの発達を促す学習環境を研究しています。
ゼミの自慢は?
国内外のユネスコスクール加盟校のパートナーと連携しています。
小林ゼミでは、「世界と自分をつなぐラインの発見」をモットーに、ユネスコの推進する地球市民教育と、児童生徒への心理教育的支援を追求する心理学研究との綜合をめざして、グローバルな次元での学校間連携を生かした体験学習を進めています。
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日本ユネスコ国内委員会(文科省)および裏千家と連携し、国内外の世界遺産学習を進めています。
世界遺産を通じ諸民族の文化伝統が相互に繋がり合っていることを学びます。文化の多様性を尊重し、対立や葛藤を乗り越えて文化の和解を実現する地球市民意識を育成します。
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- 教育哲学
- 人間と教育の探究
哲学を学び、「人間とは何か」「教育とは何か」を探究
教育学科佐久間 裕之教授
ゼミの内容を一言でいうと?
最も汎用性があり、21世紀の必修科目と言われる哲学を学び、人間と教育の諸問題に迫ります。
ものごとを全体的かつ根源的に探究する哲学は、混迷した現代社会の中で、分野を問わず、ますます重要度を増しています。こうした哲学を学び、実践し、教育・保育の現場で生じる課題解決に取り組むための基盤づくりをしています。今年度は、総合学習の充実、「考え、議論する道徳」の充実に哲学はいかに貢献できるか探究しています。
ゼミの自慢は?
海外の教育哲学者達と交流を深めています。
ドイツやイギリスの教育哲学者たちと、密接なネットワークを持ち、IB(国際バカロレア)、新教育運動、全人教育といった共通の話題で哲学談義に花を咲かせています。来日の際にはゼミにも顔を出し、学生たちに刺激を与えてくれます。
Pick up
石川県西田幾多郎記念哲学館でのゼミ研修。
石川県かほく市の助成を得て、日本唯一の哲学館で毎年ゼミ研修を行っています。本学の創立者小原國芳先生が愛読した恩師・西田幾多郎の『善の研究』とも格闘します。
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- 生涯学習
- 組織学習
多様性を生かした学び合いによるライフキャリアのデザイン
教育学科中村 香教授
ゼミの内容を一言でいうと?
生涯にわたり多様な人びとと学び合える省察的実践者としての力量を培います!
成人学習論や組織学習論に基づき、学ぶ意味から捉え直し、学び方自体を学び合うゼミです。生涯学習者として自己改革し続け、組織や社会で活躍できるように、省察的実践者を志向します。卒業後数十年を経ても「毎年全員で会おう!」と思う“生涯の友”となれるように、切磋琢磨し合っています。
ゼミの自慢は?
荒波をも乗り越えるレジリエンスとチームワーク!
夏には3年生と4年生の合同ゼミ合宿を行い、毎年ラフティングに挑戦しています。皆で協力し合えば荒波をも乗り越えられる経験を通して、生涯にわたり主体的に生きるレジリエンスや協働する仲間の大切さを実感します。
Pick up
社会に開かれたゼミ 地域との連携によるアクティブ・ラーニング。
町田市初の子ども食堂に、ゼミとして携わっています。毎回、交代でボランティアに行き、子ども達と遊んだり宿題などの学習支援を行っています。
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- 乳幼児期教育
- 子育て支援
保育および子育て支援の実践力の育成
乳幼児発達学科大豆生田 啓友教授
ゼミの内容を一言でいうと?
遊びを通して、保育や子育て支援のホンモノの実践力を探求します!
保育者にもっとも必要なことは、子ども理解。子どもを知るためには、学生自身が子どもになって遊ぶ経験が必要。たくさんの体験プログラムを行います。また、優れた保育を行っているたくさんの園でフィールドワークを行い、理想的な保育のあり方を研究します。
ゼミの自慢は?
コスモス祭、毎年恒例、まめゼミの劇。
コスモス祭では、「まめゼミ」の劇が行われます。毎年、これを目当てに来てくれる親子が長蛇の列になります。劇を通して生まれ「まめゼミ」のチームワークは何よりも自慢です。
Pick up
親子を知る赤ちゃんプログラム。赤ちゃんの世界を深く理解し、親になるとはどういうことかをインタビューします。
赤ちゃんってどういう生き物なのか。実際にかかわって学びます。親へのインタビューも行い、親になるってどういうことか、現代のママたちの本音も聞き出し、支援のあり方を探求します
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- 子どもの保健
- 健康教育
保育・教育現場での子どものこころとからだについての研究
乳幼児発達学科鈴木 美枝子教授
ゼミの内容を一言でいうと?
子どものこころとからだの健康や、子どものケアについて、さまざまな角度から考えていきます!
こころとからだの健康は、子どもにとっても大人にとっても大切なことです。特に保育・教育現場では、子どもたちが元気に楽しく過ごせることが何よりも大事です。生活習慣と発育との関連、不定愁訴(病気ではないのになんとなく不調なこと)と食事環境との関連などのほか、保育者・教育者のこころとからだの健康についてなども研究しています。
ゼミの自慢は?
からだの中をめぐる冒険の旅へ!教育学部展賞と学生賞ダブル受賞。
コスモス祭では毎年からだのつくりなどを子どもたちにわかりやすく伝える取り組みをしています。2016年度は、子どもの口の中に入って体内をめぐるアトラクションを考案。子どもにも学生にも大人気で教育学部展賞と学生賞をダブル受賞しました。
Pick up
沐浴人形を用いて、赤ちゃんのケアについても学びます。
赤ちゃんの沐浴は意外と大変です。首を支えながら丁寧に行います。その他アレルギー疾患がある子どもへの対応として、エピペン®の練習キットで自己注射の演習も行います。
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- 幼児教育・保育
- 保育実践
幼児教育・保育における理論と実践の涵養
乳幼児発達学科田澤 里喜教授
ゼミの内容を一言でいうと?
幼稚園教諭、保育士などに必要な幅広い能力についてみんなで考えています。
幼稚園、保育所の先生は単に子どもと遊んでいるわけではありません。遊びの中にはたくさんの学びがあり、それに気がつく目、それを広げる環境作り、そしてそれを伝える力も大事です。また、保護者と連携して子どもを育む事も大事な能力の一つです。これらの多様な力についてグループワークなど多様な手法で研究していきます。
ゼミの自慢は?
保育実践を通した学びができます。
ゼミ担当教員は幼稚園園長を兼任しています。その幼稚園での事例を元にゼミ生同士で議論をしたり、実際に幼稚園に行く機会も設けています。また、9月のゼミ研修では、就学前施設の視察をしています。
Pick up
机上の学びだけでなく、体験的な学びも大事にしています。
ゼミ生同士で夢中で遊ぶことで、「おもしろい」「たのしい」という気持ちを体感し、それが幼児期にとても大事な感情であることを学びます。
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- インクルーシブ
- 個別ニーズと援助
0~18歳の発達支援とさまざまな学び方への支援を学びます
乳幼児発達学科宮﨑 豊教授
ゼミの内容を一言でいうと?
一人一人の育ち、学び方を尊重し、仲間同士が学び合う教育とはどのようなことかを探求します。
障がいのある子ども、病気の子ども、不適切な関わりがある子どもや社会的養護を受けている子どもなどの「子どもの理解」を深め、インクルーシブな保育、通常の学級や特別支援学級での一人一人のニーズに応じた指導のあり方を学びます。また、発達支援の視点から、保護者支援のあり方、幼保小の学びの接続、障がい理解教育等の問題も考えます。
ゼミの自慢は?
仲間と語り合い、自分のしたい研究ができるゼミです!
一人一人の学び方を尊重することの大切さを学ぶゼミだからこそ、学生個人の研究の視点、方法も大切にしています。自分が学ぶことを研究という形式にするにはどうしたらよいかを教員と仲間とともに考え、就職後に役立つ実践的な研究を進めます。
Pick up
発達の様相を識り、援助の手がかりを考えるための発達・知能検査。実践の中に意義を学びます。
初めて出会う人との長時間の検査とはどのようなものか、また、その一回性の結果を受ける保護者はどのような気持ちなのかを考え、その結果の活用方法を考えます。