略歴:

 

氏名: 山本庸介

 

生年月日: 

  昭和21年3月29日京都に生まれる 

学歴: 

  昭和44年 電気通信大学 材料科学科 卒業

   ”強誘電体結晶成長の研究”で学士号受理

  昭和46年 電気通信大学 材料科学科 修士課程終了

   ”強誘電体における旋光能の研究”で修士号受理

学位: 

  昭和62年 静岡大学 にて工学博士を受ける(論文博士)

   ”プラズマ結合型デバイスの解析と応用に関する研究”で

   工学博士号受理

職歴: 

  昭和46年 日本電信電話公社入社 

   当初、武蔵野電気通信研究所 基礎研究部にて半導体機能デバイスの研究開発に従事。昭和51年より集積加工研究部に移籍、以来一貫して超高速LSIのプロセス設計、回路設計の研究開発に従事。平成4年 研究開発技術本部 情報部長  平成6年より玉川大学 工学部 電子工学科 

   マイクロエレクトロニクス研究室 教授

  現在に至る

生い立ち:

京都に生まれ、6才より東京。両親が新しい教育に傾倒していたため、幼稚園、小学校は自由学園、中学は2年までミッションスクールで全寮制の私立三育学院で寄宿舎生活を送る。中学2年の時に将来の進路を考え、中学3年より杉並区立神明中学に転校、以来、都立鷺宮高校、電気通信大学、NTT研究所とほぼ希望にそった形で最先端技術開発に携わることが出来た。玉川大学は創設者 小原国芳先生の人間教育の考え方に強く共鳴し、自由学園や三育学院で培った自分の全人格を賭けて取り組め、かつ長年NTTで行ってきた研究が生かせる場所と考えて応募した。

 

家族・親族:

妻と男の子3人の5人家族。長男小学6年、次男8才、三男5才。父は元電電公社に勤務、北陸通信局局長で定年退職。親族の中には、弟が東京大学高エネルギー物理学研究所低温センター教授、叔父に元大阪大学教授レーザー核融合センター所長 山中千代衛、元京都工芸繊維大学教授 山本格二(彫刻家)、従兄弟に大阪大学(宇宙地球物理学専攻)助教授の山中千尋などがいる。母方の祖父 樫田茂一も化学者で、染料の研究や薬品の標準化の功績で叙勲。

 

趣味:

3才よりバイオリンを習い、大学のクラブは管弦楽団に所属、大学院も含め4年間コンサートマスターを務めた。その後も仲間と合奏団を組織、弦楽四重奏曲、ピアノトリオなど著名な合奏曲は全て取り組んだ。その他、ヨット、読書など。愛読書は司馬遼太郎、塩野七生などの歴史小説、科学者の伝記、開発物語など。最近の趣味は子供と遊んだり、技術の話をすること。

 

所属学会: 応用物理学会、電子情報通信学会、IEEE

ご意見、ご要望は、下記のアドレスまで

yamamoto@eng.tamagawa.ac.jp


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