■研究室の方針
脳の高度な情報処理メカニズムである学習・記憶システムを研究することにより、人間の統合的理解を目指しています。
本研究室は21世紀COEプログラム「全人的人間科学プログラム」の拠点として、そしてさらに平成20年度よりグローバルCOEプログラム「社会に生きる心の創成」の拠点として最先端の光計測技術を駆使して、脳の情報処理メカニズムの解明を目標に研究室一丸となって研究を行っています。
◆研究室の指針 研究プロジェクト”記憶と学習のメカニズム”スライド (PDF)
◆研究室紹介早分かりスライド (PDF)
◆玉川大学院紹介スライド (PDF)
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■研究室の教育
・就職及び大学院への強力なサポートを行っています。 (大学院HP)
・基礎から高度な学問分野までの理解を目指します
・コンピュータ(ソフト・ハード)の熟達をサポートします。
・柔軟な創造性を持った人間を育てます。
・とにかく学生のやる気を大切にします。
・プレゼンテーション技術を学びます。
・英語のスキルを身につけます。 (学会発表)
・師弟同行の実践イベント (フォト)
■研究テーマ概要
学習・記憶システムのまだ解かっていない脳内メカニズムの解明を
工学的手法を用いて研究しています
・神経回路における学習・記憶システムの情報表現の研究(光計測法)
学習・記憶は、神経回路網でどのように蓄えられているのか
・可塑性神経ネットワークにおける学習側の研究(モデルシミュレーション)
人間の記憶はどのような方法で行われているのか
・記憶神経回路システムの分子メカニズムに関する研究(光計測法)
記憶はカルシウムの神経細胞内への流入により起こります。
カルシウムは学習・記憶をするときにどのように働いているのか
・スパイクタイミング依存性可塑性の研究(パッチクランプ法、モデルシミュレーション)
記憶・学習をおこなうときに、神経細胞どうしの結合が強まる(可塑性)のは
それぞれの神経細胞の発火タイミングにどのように関係しているのか
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