<高等教育シリーズ127>
商業化する大学 |
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デレック・ボック(ハーバード大学行政大学院教授、ハーバード大学元学長)著
宮田由紀夫(大阪府立大学教授)訳
A5判上製・232頁
定価 |
:4,410円(税込) |
発行年月 |
:2004年6月 |
ISBN |
:ISBN4-472-40308-0 C0037 |
ジャンル |
:高等教育 |
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技術革新、雇用創造、経済成長を促す産学連携や、企業名を冠したスポーツの試合にてこ入れをし、名声と利益を追い求めるアメリカの大学。企業家精神溢れる教授と大学が営利目的の商業活動に積極的になる傾向は、大学という存在が得ていた信望を損なってはいないか。元ハーバード大学学長が大学の商業化について語る。 |
主な目次
原著序文
第1章 商業化の起源
第2章 偏見を避ける
第3章 大学スポーツ
第4章 科学研究
第5章 教育
第6章 商業化の便益と代償
第7章 大学スポーツを改革する
第8章 研究の高潔さを守る
第9章 教育の価値を保つ
第10章 ルールに従う
第11章 今このときの機会を逃さない
注
訳者あとがき
索引 |
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