玉川大学出版部の本


<高等教育シリーズ120>
アメリカ大学史

F. ルドルフ(ウィリアムズ・カレッジ名誉教授)著
阿部美哉(國學院大学学長)・阿部温子(桜美林大学講師)訳

A5判上製・544頁
定価 :5,775円(税込)
発行年月 :2003年2月
ISBN :ISBN4-472-40283-1 C3037
ジャンル :高等教育

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アメリカ大学史の古典的名著待望の邦訳。両親に代わって紳士を育てるカレッジと、学術研究、専門職教育、および社会奉仕を推進するユニヴァーシティーの二形態に分けられるアメリカの大学の歴史を植民地時代から現代まで通観する。多様な機能をもった大学が生まれた経緯、学生の課外活動が大学の成長に果たした役割を探る。

主な目次

日本語版への序文
  ルドルフ再発見-紹介的小論(ジョン・R・テリン)
  序

第1章 植民地のカレッジ
第2章 アメリカ独立革命の遺産
第3章 カレッジ設立運動
第4章 宗教生活
第5章 カレッジの生活様式
第6章 改革と反動
第7章 課外活動
第8章 学内の勢力均衡
第9章 カレッジの財務
第10章 ジャクソニアン・デモクラシーとカレッジ
第11章 一八五〇年代の危機
第12章 新しい時代の幕開け
第13章 ユニヴァーシティーの出現
第14章 選択制の原則
第15章 女子の教育
第16章 ユニヴァーシティー運動の開花
第17章 進歩主義とユニヴァーシティー
第18章 フットボールの興隆
第19章 学 者
第20章 組織化された機関
第21章 カレッジからの反動
第22章 アメリカのコンセンサス
エピローグ

  注
  文献解題
  文献補遺(ジョン・R・テリン)
  索引
  訳者あとがき

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