<高等教育シリーズ91>
教養教育の系譜 −アメリカ高等教育にみる専門主義との葛藤− |
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S.ロスブラット(カリフォルニア大学教授)著
吉田文(メディア教育開発センター助教授)・杉谷祐美子(早稲田大学助手)訳
A5判上製・248頁
定価 |
:3,570円(税込) |
発行年月 |
:1999年12月 |
ISBN |
:ISBN4-472-40061-8 C3037 |
ジャンル |
:高等教育 |
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リベラル・エデュケーションとは何なのか。リベラルに教育された人とはどういう人をいうのか。社会の発展につれて変わってきた大学の役割、リベラルな市民性を養成するという古代の伝統と理想が近現代の大学のカリキュラムの構成に与えてきた影響をたどることから、リベラル・エデュケーションを貫く精神に多面的に迫る。 |
主な目次
I 社会発展と大学の役割
II 学士課程教育と大学院教育−永続する対立
III 一般教育−手段と目的
IV カリキュラムの構成−モジュラー・システム
V 人文学の危機
VI 英語圏諸国におけるリベラル・エデュケーション
注
グロッサリー
訳者解説 |
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