<高等教育シリーズ95>
現代アメリカ大学生群像 −希望と不安の世代− |
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A.レヴィーン(米国・コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ学長)・J.S.キュアトン(米国・エルムハースト・カレッジ)著
丹治めぐみ(玉川大学講師)訳
四六判上製・248頁
定価 |
:3,045円(税込) |
発行年月 |
:2000年2月 |
ISBN |
:ISBN4-472-30221-7 C3037 |
ジャンル |
:高等教育 |
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本書は全米の大学生および大学関係者への調査をもとに、ジェネレーション・Xと呼ばれる1990年代の大学生の姿を多面的に描いたものである。ボランティア活動に熱心で身近な社会改革に取り組む一方、アメリカの将来には希望をもてない世代。その分析をふまえ、彼らに必要な要素を大学カリキュラムに取り入れるよう提言する。
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主な目次
まえがき
著者紹介
1章 名なしの世代
2章 凋落するアメリカ−身近な社会改革へ
3章 キャンパスの政治学−買ってからでは手遅れ
4章 多文化主義−分裂するキャンパス
5章 プライベートの生活−深い人間関係を避ける大学生
6章 学問の場としての大学−将来のための保険
7章 将来の展望−経済的成功か社会的貢献か
8章 結 論−過渡期の世代
補遺A 本書をまとめるにあたり使用した調査結果
補遺B 実地調査協力者
参考文献
訳者あとがき |
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