玉川大学出版部の本


<高等教育シリーズ75>
開かれた大学授業をめざして −京都大学公開実験授業の一年間−

京都大学高等教育教授システム開発センター編

A5判並製・184頁
定価 品切・オンデマンド対応
発行年月 :1997年9月
ISBN :ISBN4-472-11031-8 C3037
ジャンル :高等教育

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教職員・学生・学外者に公開された実験授業はどのように行われ、そこから見えてきたものは何か。教授者、学生、参観者それぞれが互いに緊密で多重なネットワークを形成したメタ授業の1年間を追う。学生がコミットする個性的な大学授業のモデルを考えあい、教える者同士の資質向上をめざすネットワークづくりを呼びかける。

主な目次

   はじめに-大学教育と公開実験授業(井村裕夫)
第一部 公開授業はどのように行われたか─記録
   第1章 公開授業のめざしたもの(田中毎実)
   第2章 一年間の旅路(田中毎実)
   第3章 ある日の授業(田中毎実)
第二部 公開授業で何が見えたか─分析
   第4章 学生の背中から学ぶ─京都大学実験講義観察記のためのデッサン(米谷淳)
   第5章 ビデオをどう使うか(溝上慎一)
   第6章 公開授業を描写する─ティーチング・ポートフォリオの試み(杉本均)
   第7章 参観者はどう変わったか(石村雅雄・岡本敬子)
   第8章 学生は何を感じ、どう変わったのか(山内乾史)
第三部 大学の授業実践のために─反省と展望
   第9章 学生による授業評価から授業改善へ(梶田叡一)
   第10章 成果と課題(田中毎実)
    おわりに(福井有公)

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