<高等教育シリーズ64>
アメリカの大学・カレッジ〔改訂版〕 −大学教育改革への提言− |
|
E.L.ボイヤー著
喜多村和之・舘昭・伊藤彰浩訳
A5判上製・356頁
定価 |
:5,250円(税込) |
発行年月 |
:1996年10月 |
ISBN |
:ISBN4-472-10791-0 C3037 |
ジャンル |
:高等教育 |
「高等教育シリーズ」一覧のページ |
アメリカ高等教育の独自性は学部課程の活力に根ざし、他のすべての段階の教育に影響を及ぼしている。本書は、カーネギー教育振興財団が100万ドルの巨費を投じた調査をもとに、社会の要求と個人の要求との緊張のなかでもっとも重要視されている一般教育を中心に論じている。アメリカの大学のありかたに反省を促した話題の書 |
主な目次
高校から大学へ 進学への期待と大学選択/大学進学の適性化 大学の使命と伝統 オリエンテーション―伝統の確認/二つの基本目的 教育課程 言語―第一の必要条件/一般教育―統合必修科目の提案/専門教育―拡充専攻の提案 学びの時 大学教授職―教師として、学生として/教室における創造性/学習資源―コンピューターの利用 キャンパス・ライフ 教室外の生活/学生寮―もうひとつの家庭/奉仕活動への参加 多様な目的・多用な形態 広がるキャンパス/大学の運営/成果の測定 大学から社会へ 就職と継続学習/たんなる有能さから社会への貢献へ/他 |
|