玉川大学出版部の本


金田一春彦著作集 第一二巻 随筆編二

金田一春彦著

A5判上製・720頁
定価 :8,925円(税込)
発行年月 :2004年11月
ISBN :ISBN4-472-01482-3 C3380
ジャンル :文学・語学

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蕪村の句「我帰る道いく筋ぞ春の草」のように、あっちでツクシを摘み、こっちでサクラソウにうつつをぬかした、道を楽しみながら通ってきた人生だった-前半生をユーモアを交えて記す『わが青春の記』(1994)、『父京助を語る』(1977)、身辺雑記から交友談におよぶ『ケヤキ横丁の住人』(1983) など、珠玉のエッセイ集

主な目次

父 京助を語る
  父よ、あなたは強かった
  硬骨の人
  ハツタケ狩りの一日
  梅花屋ヲ繞リテ春風ニ薫ズ
  父 京助と女性
  父ありき
  わが競争
  三つの戒め

垣通しの花
  日本的旋律の中で
  ドレミへの眼覚め
  童謡との出会い
  愛唱歌の数々
  多感なりし頃
  神のささやき
  最高の講義を聞く
  邦楽の研究に
  邦楽の人たちと
  訳詩に手を出す
  昔の枝に
  恋文の余慶

ケヤキ横丁の住人
  歌う楽しさ
  マイク修行
  木枯しの日の思い出
  大地を蒲団に 風を箒に
  酒豪下戸
  くすがったがる木
  山荘と野草
  ジュズカケバトの賛
  月夜の海
  その一言
  忘れがたき人
  本との出合い

自然と人生
  自然とともに
  ぼくは誰だ
  出会いさまざま
  自由に楽しく
  アンケートに答えて
  放送の思い出
  洒落は効果的に
  わが故郷
  旅に出て
  諸国見聞記
  私のこと
  わが家族

わが青春の記
  私が育った家
  ドレミへの目覚め
  寂しかった少年の春
  楽しかった高校生活
  作曲家を夢見て
  泣く泣く進路変更
  激流を泳ぐ
  学者事始め
  苦楽を共に
  いく筋の道


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