玉川大学出版部の本


金田一春彦著作集 第十一巻 随筆編一

金田一春彦著

A5判上製・656頁
定価 :8,925円(税込)
発行年月 :2004年9月
ISBN :ISBN4-472-01481-5 C3380
ジャンル :文学・語学

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春夏秋冬の移り変りや月日の流れを、1つのことばに託して語る『ことばの四季』と『ことばの歳時記』。また日本全国の方言調査に従事した著者が、方言の魅力とその後世に残すべきことを説く『方言の世界』。著作集第十一巻は以上の3冊を中心に編集。ほかに「忘れがたき人々」を収録。滋味あふれるエッセイ集である。

主な目次

ことばの四季
 春
 夏
 秋
 冬
 言葉と私

ことばの歳時記
 一月
 二月
 三月
 四月
 五月
 六月
 七月
 八月
 九月
 十月
 十一月
 十二月

方言の世界
 一 方言の魅力
  くらしと方言
  方言の魅力
 二 方言の旅
  関東人の言葉
  中部のことば
  奈良田郷のことば
  民謡と方言
  入間言葉さまざま
 三 方言の研究とその応用
  方言研究の動向
  方言調査の方法
  方言から出生地をあてる法
  声のテープを聞いて
  標準語から共通語へ
  二つのアクセント辞典を
  わたしの方言研究
  二人の先生
  金城さんの思い出
  再生の恩人・西尾先生
    *
  柳田国男先生と国語学
  言語時評
    *

忘れがたき人々
   I 恩師の教え/若き日の西見先生/中西先生と蚤 他 
   II 清津の酒/昔の大学教授 他
   III ある天才のはなし/鉄線とシナノナデシコ 他

後記

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