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自然と健康 | |
2014年・夏 蚊に刺されたら |
蚊に刺されると、多くの人が発疹やかゆみを生じますが、中には激しいアレルギー反応が起こり、1週間以上もかゆみや腫れが引かない人もいます。蚊に刺されてかゆくなるのにはからだの複雑なメカニズムがかかわっています。 ◆蚊に刺された時の症状の違いと対処法 (1) 即時型反応:蚊に刺された直後(約10〜15分以内)に起きるかゆみや赤み、発疹。 ◆蚊に刺された時の症状の違いと対処法 熱帯や亜熱帯の国の旅行では、蚊に刺されて思わぬ感染症にかかることがあります。熱帯地方のマラリアは、すでによく知られていますが、デング熱(東南アジア、中南米)などは近年になり東南アジアで大流行を繰り返しており、8月には日本でも69年ぶりに国内感染症例が報告されました。予防するには、長袖・長ズボンの着用、虫除けスプレーや軟膏の使用などの「蚊に刺されない対策」が大切です。また、一部の疾患に対しては、有効な予防接種もあります。当該地域の旅行前には、下記のホームページなどを参照してください。 東京感染症情報センター 厚生労働省検疫所 厚生労働省のデング熱についてのページ 蚊に刺された時は、刺された地域や場所、症状によっては、ただの虫さされとは考えずに対処する事が重要です。 |
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