活動しているアンサンブル・グループ
・ Berliner Barock Solisten (Berlin Baroque Soloists)
・ The 12 Cellists of the Berlin Philharmonic
・ Brahms Ensemble Berlin
オーストリアハンガリー系の音楽家の家庭で育ち、8歳で生まれ育ったウィーンの音楽学校(Musikhochschule)で音楽の勉強を始めました。 2000年には、ウィーン音楽学校でRobert Nagy に学びました。2002年から作曲や指揮をウィーン大学 (University of Vienna)に師事しました。ダニエル・バレンボイム(Daniel Barenboim)、Steven Isserlis、Heinrich Schiff、Olaf Maninger、Tamas Vargaらのマスター・クラスや、Julian RachlinやDmitry Sitkovetsky、そしてベルリン・フィルの12人のチェロ奏者達(the 12 Cellists of the Berlin Philharmonic)との室内楽の演奏活動を通して、音楽家として成長することができました。
2006年に、ベルリン・フィルのオーケストラ・アカデミーの学者となりました。また、いくつもの国内・国際的なコンクールで優勝し、ベルリン・フィル ハーモニーをはじめ、 ウィーン楽友協会(Vienna Musikverein)やウィーン・コンツェルトハウス(Konzerthaus)などの有名なコンサートホールで、ソリストとして、また室内演奏者と しての実績を積んできました。主席チェリストとしてヴェルビエ祭室内オーケストラ (Verbier Festival)で演奏したことをきっかけに、バイオリニストのマクシム・ヴェンゲーロフ(Maxim Vengerov)との多くのコラボが実現しました。
ウィーン国立歌劇場管弦楽団のメンバーを2年努めた後、2010-2011シーズンからベルリン・フィルのチェロ部門に加わりました。
参照:ベルリン・フィルのホームページ
http://www.berliner-philharmoniker.de/en/orchestra/musician/stephan-koncz/