「今回は高等部のオーケストラで演奏できませんでしたが、次は絶対にアマデウス先生のレッスンを私も受けたいです。」と11/24の特別レッスンの後にアマデウス先生に申し出てきた高等部生がいました。アマデウス先生は、「次に日本に来られるのは2年か3年先になってしまうので、私が今日本にいる間にしてあげましょう。」と、思いもかけない提案をしてくださいました。前回に個別レッスンを受けた中学部生も「先生に教えていただいたことを毎日練習しました。どうぞレッスンをまたしてください。」と、一緒にレッスンをしていただくことになりました。
高等部生の個人レッスン
僕が楽譜を持ってあげましょう。
念願のレッスンで緊張します。
手首を柔らかくして、リラックス。
ここは、弦の真ん中より少し下を使って。
手首を柔らかくしましょう。
肩はあげないで。
僕の弾き方をみてね。
中学部生の個人レッスン
「音階やダブルステップ(重音)、3度、5度...といった練習もとても大切です。なぜならば1つ1つの音がきちんとしていかないと雑音が入ってしまうからです。毎日、少しづつでいいですが、きちんと基礎的な練習もしましょう。そうすれば、君の左手ももっと自由になり、可能性も広がるでしょう。いい左手をもっているので、基礎的な練習も大切ですが、君の左手が退屈してしまわないようにチャレンジのある曲を弾くといいでしょう。カプリセスを数曲紹介しますので、君のバイオリンの先生に相談して先生と一緒に練習してください。」と細かく指導してくださいました。テクニックについては、デターシェやスピッカードの違いを音だけでなく、弦に触れる弓の違いを絵で紙に書いて説明してくださいました。
今日は2楽章を弾いてください。
1弓で1音階、それを3音階で。