研究室ガイド- ピックアップゼミ -
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- 観光者行動
- 旅行商品企画
旅行者の行動や心理を押さえた、新たな企画・提案を創出
中村 哲教授
ゼミの内容を一言でいうと?
旅行者の行動や心理のデータを分析し、マーケティングの枠組みを使って、企画をまとめます。
旅行をする「人」が研究の対象です。アンケートやインタビュー、インターネット上の書き込みなどのデータを用いて、旅行者の行動や心理を分析します。これに基づいて、マーケティングの枠組みを使いながら、新たな企画や提案を取りまとめていきます。日本人の若者の海外旅行を中心に研究してきましたが、最近は訪日外国人旅行にも対象を拡大しています。
ゼミの自慢は?
学会やコンテストなど、学外での発表を続けています。
ゼミ開設以来、観光関係の学会の学生ポスターセッションに参加し、研究成果の発表を続けています。また、旅行会社や政府観光局の主催する旅行商品企画コンペに参戦し、入賞しています。外部の専門家による評価を受け、自信につなげています。
Pick up
2016年は2つのコンテストで入賞者を輩出しました。
「タイ旅行企画コンテスト2016」において、グランプリを獲得。また、「アメリカ・ツアープランニングコンテスト2016」では 、準グランプリ、努力賞を受賞しました。
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- ホテル宿泊研修
- 企業への成果発表
ホテルでの宿泊研修を通じて現実の経営やサービスを研究
根木 良友教授
ゼミの内容を一言でいうと?
ホテルマネジメント先進国の欧米モデルをベースに現実のホテルが直面する課題を解決する。
Hospitalityを一言で表すとHuman Exchange(人的交流)と表現することができます。こうしたHospitalityを媒介とするビジネスでは、従業員・顧客・企業の三者間の「関係性のマネジメント」が不可欠となるため、「マーケティング」、「人的資源管理」、「管理会計」の3大経営機軸から現実の事象を研究します。
ゼミの自慢は?
プラクティカルな学びによる一流ホテルへの高い就職実績。
ホテル産業では運営と経営のフォーマットがグローバルに標準化されているため、大学での学びが現実の仕事に直結します。留学で得た語学力や異文化適応力などと併せて、先輩方は著名日系・外資系ホテルの幹部候補生として活躍しています。
Pick up
産学連携研究による学生アイデアの商品化
これまでの研究では、ディズニー関連ホテルでの「母と娘の宿泊プラン」や外資系ホテルでの「ロビーウェディング」といった、学生による提案が実際に商品化されました。