十三湊遺跡を訪ねて

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玉川大学・玉川学園 

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十三湊は青森県津軽地方に残る中世都市の遺跡です.今はこのように畑になっていますが,この下に大きな町が眠っています.

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畑で見つけた「古瀬戸」の破片.

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十三湊は安藤氏が鎌倉幕府に認められて,治めていました.

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内海(湖)はシジミの漁期を終えようとひっそりとしています.700年前には中国や朝鮮の船も個々に停泊していたのでしょう.

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中の島には歴史民俗資料館がありました.この橋の向こうです.

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十三湊の模型,砂州の細くなっているところが湖と海をつなぐ出入り口です.どんな嵐が来ても中に入ってしまえば波はおだやかになり,も安心ですね.

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発掘で発見された「井桁」と「井筒」

つまり井戸です.

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古瀬戸と呼ばれる磁器.

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瀬戸天目(せとてんもく).天目とは焼くときに釉薬(うわぐすり)がとけて虹色になったもののことで,中国製は大変に高価なものでした.これは日本製です.

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古瀬戸です.

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常滑焼(?)の壺.何が入っていたのでしょう?

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分かりますか?下駄です.

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こちらはお金.ひもに通してありますね.

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これは硯(すずり)

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小刀です.

釘やかすがいは家を建てたり,橋を造ったり,船を造るのになくてはならないものです.

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発見された様々なお金.中国製が多いようです.

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鉄を溶かすための道具です.鍛冶屋さんもたくさんいたのでしょう.

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立派な青磁の大皿.もちろん中国製.

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これ,な〜んだ?・・・・「しゃもじ」です.

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これは「おはし」

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資料製作・著作 多賀譲治

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