<高等教育研究 第3集> 日本の大学評価 日本高等教育学会編 A5判並製・204頁 定価 ：品切・オンデマンド対応 発行年月 ：2000年4月 ISBN ：ISBN4-472-18021-9 C3037 ジャンル ：高等教育 「高等教育研究」一覧のページ 2000年4月、第三者による大学評価機関が創設された。ここに至るまで急テンポで進んできた感があるが、はたして日本の高等教育システムになじむものなのだろうか。この問題の全体像を把握したうえで、自然科学系・人文社会科学系の研究評価の実態、教師・学生からみた視点など、有益な政策提言までみすえた議論を展開する。 目次 [特集　日本の大学評価] 大学評価を考える視点-特集にあたって-(山本眞一) 大学評価のポリティカル・エコノミー(金子元久) 大学評価の意義と大学の未来(舘　昭) 自然科学系の研究-その現状と大学評価-(慶伊富長・本多卓也) 人文社会科学の研究環境とその評価(大場　淳) 大学教師の役割と評価-市場化におけるアカデミック・プロフェッションの視点から-(山野井敦徳) 学生の教育期待の変容と大学評価(濱名　篤) [論　稿] 地域的機能からみた国立大学と大学人(稲永由紀・村澤昌崇・吉本圭一) 日本の大学評価システムの構造と機能-自己点検・評価が生み出したもの-(米澤彰純・村澤昌崇・作田良三) 日本高等教育学会の設立趣旨 日本高等教育学会会則 投稿規定 編集後記