第1回国際プロポリス会議 |
名誉大会長:松香光夫(玉川大学ミツバチ科学研究施設, プロポリス研究者協会代表幹事) 大会長:Sr. Daniel Groppa (REINO社・会長) 実行委員長:Ing. Agr. Victor Groppa(REINO社・総支配人) 科学プログラム委員長:Ing. Agr. Enrique Bedascarrasbure (国立ブエノスアイレス中央大学教授) 主催:PROAPI(国立農業技術研究所・INTAと,国立ブエノスアイレス中央大学による総合養蜂開発計画),およびREINO社 |
初日は大会場で講演会.予想を超える700名余りの参加で開始が遅れたほど.午前にアルゼンチン,ブラジルのプロポリス事情講演3題があり,午後からは,ウルグアイ,アルゼンチン,エジプト,と日本(松香)のプロポリス研究,経済などの紹介.質問も熱心で果てしなく,2時間半ほども延長となる. この会の主催者の核であるREINO社は,健康食品,化粧品等の訪問販売を中心とする会社で,急激に発展しつつある.大会実行委員長Victor Groppa氏は,幕張のFOODEX,食品博でもおなじみで,参加者にも同社の社員が多いようであった. 第2日の午前は2会場に分かれて,「プロポリスの生産と流通」,「医薬としてのプロポリス(ミニシンポジウムを含む)」.8時半から予定の一般講演が2会場ともエントリーが多く,強引に整理したようだがそれぞれの発表も時間延長で,大分計画がずれていた.それでも,昼休みはバッチリとるアルゼンチン・スタイル(?)で堂々としたもの.プログラムの一部は収まりきらずに午後にシフト. (松香光夫) |