ニホンミツバチの捕獲
7月6日,鎌倉市の青蓮寺の下駄箱にできた
ニホンミツバチの巣を収容してきました.
以下はそのときの模様です.
ニホンミツバチの巣 |
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鎖大師で著明な青蓮寺本堂.江ノ島に通じる切り通し沿いにあるが緑豊か. | ニホンミツバチが営巣している庫裏の下駄箱.蜂は戸の隙間から出入りする. |
下駄箱の中の巣.巣板は4枚.下のサンダルから大きさを推測できる. |
下駄箱の棚板をはずしてみたところ.壁面にも戸にも巣が付着していない. |
炭酸ガス麻酔による巣の捕獲 | |
巣をすっぽりビニール袋で覆い,ガムテープで目張りする. | 炭酸ガスを袋の中に注入する.巣板の間の蜂も充分麻酔して眠らせ,落とす. |
蜂が充分に落ちたら袋ごと取り出す.蜂が落ちた巣板が見えるようになった. | 落ちた蜂を袋から通気性のある捕虫網などに移す.輸送時はさらに箱に移す. |
蜜刀を使って巣板を一枚ずつ切り取る.新しい巣板は柔らかく注意が必要. | 蜜の多い部分は切り取って別にする.つぶれないように広げて運搬. |
捕獲した巣の巣箱への収容 | |
持ち帰った巣板を枠に固定.蜂児部分をできるだけ残して巣板の幅を調整. | 枠に張ってある針金が巣板の中に埋まるようナイフで巣に切り込みを入れる. |
巣が落ちないようにたこ糸などで縛る.3回ほど巣板の下を通して固定. | 必要な枚数の巣を枠につける.蜂が糸を囓り切る頃には巣板が枠にくっつく. |
営巣中のニホンミツバチの炭酸ガス麻酔を利用した捕獲に必要なもの
炭酸ガス,丈夫なビニール袋,捕虫網(蜂を一時的に収容,帰巣蜂を捕獲),ハイブツールまたは蜜刀(巣を切り取る),巣箱(または代わりになる箱,移動距離が長い場合には多少風通しが必要),燻煙器(必要に応じて蜂を燻し出す),ガムテープほか(目張り材) 注意
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蜂を入れた巣箱の中に,巣板を取り付けた枠を入れ,巣箱への収容は完了. |