玉川大学工学部本館地下一階 512教室『流体工学研究室』
Fluids Engineering Lab.


沿革

 流体工学研究室は昭和39年、豊田堅三郎教授、前田清志講師(前技術教育研究室担当教授)の本学着任とともに発足し、山崎卓爾教授、乾 崇夫教授、谷林英毅教授の時代を経て現在に至っています。
 昭和50年以降、キャビテーションに造詣の深かった山崎教授時代よりキャビテーションが重点課題となりました。
 平成2年には乾教授のご尽力により、他に例のないキャビテーション実験用装置の流体機器・要素用減圧回流水槽が完成しました。
 流体機器・要素用減圧回流水槽は試験部におけるキャビテーションによって発生した遊離空気泡が一回りして試験部へ流れ込んで試験に影響を与えることのないように設計されました。


研究テーマ

本研究室では,流体工学に関する問題として、以下の研究に取り組んでいます。  キャビテーション研究では、減圧回流水槽を用いた研究に加え、各種キャビテーションに関する基礎研究を行なっています。
 流れの可視化研究では、ポンプ内流れやエンジンシリンダ内流れの研究に加え、煙風洞を用いた翼特性の解析なども行なっています。

研究設備の配置